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子どもは、善良で素直な心と陰湿で嫉妬深い心とをもっているのだと
考えています。つまり、自分となんら変わらない人間なのです。
私は小学校の時分、正義感が強く、優秀な児童であろうと努めていました。
田舎の小さな学校なので、クラス全員で13人、女子は6人でした。
6年生くらいに、仲間外しが流行りました。気に食わない私は参加することも
なく、そうするうちに当然仲間外しのターゲットになり、幾日も他の女子と話を
することはありませんでした。
結局、仲間外しからエスカレートしていじめになるような状況には至らず、
自然にまたもとの仲の良い状態に戻ったように記憶しています。
嫌なことをすれば、心は痛みます。された方ももっと苦しみます。
しかし、子ども時代は、仲間との絆の修復もできるものです。
人との関わりの中で喜怒哀楽を感じ、学んでいくことで、成長していくものです。
私は、その当時、担任の先生に助けてもらいたかったという想いが強く残っていて、
そんな状態に気づいてあげられる先生に、私がなりたいと思った瞬間でもあります。
そこから、私の将来の夢が決まったのです。
人との関わりの中で育っていき、人との関わりの中で何かを見つけられる
力・可能性をもつ子どもの成長を見守りたいと思っています。