私を表現するコトバは、

「平均的」「人並み」「中途半端」「普通」

であると正直、思う。

体型、知識、性格など。

そうではないと、少し変わっていたいから、

「目」「変なキャラ」「名前」

は嬉しかったのかもしれない。

どうしてこうなのか。

何より人の目を気にしているからだと思う。

よく見られたい。

できる子だと褒められたい。

小・中学校は、少しの頑張りですぐに優秀な子になれた。

中学校で生徒会長をしたときに、人前で話すことがとてもしんどいとわかった。

「～長」より「副～」というポジションが自分に向いていると思った。

いろんな人の目にさらされる気分はあまり好きではないのかもしれない。

人の目が気になるから。

それでも、生徒会は自分の褒められる場所だった。認めてもらえる場所だった。

高校でもそのスタンスでやっていった。

高校では少しの頑張りでは、全てが褒められる場所になるはずもなかった。

勉強はやめた。あきらめた。いつもどおり、普通であればいい。

生徒会という自分を活かせる場所がある。

固執した。頑張らなくても成果を残せるから。

短期的な努力はできる。

長期的な努力は苦手だ。

少しの努力で人並みにこなせると怠惰が生まれる。

見て見ぬ振りをする。どうにかなるから。

大学受験にツケは回ってくる。

でも、どうにかなってしまった。

EECで取り組んだとき。

どうしようもなく、自分の不出来を呪った。

役に立たない自分。輝いて見える友人。

無意識のうちに人を見下している自分。発言。

そういえば、母から注意されたこともあったなぁ。

虚栄心の塊だ。

自分が人並み以下だとわかる。

認めない。考えない。スルーしてみる。時間が流れる。忘れる。

教育実習に行く。それも、どうにかなると思って。

打ちのめされる。

やっと思い出す。自分は思い込みだけでここまできたと。

残念。無念。また来週。

あーあ。こんなこと書くとは。

でも、いい加減、向き合わなくちゃ。

実習で、一番苦しかったのは、実は他の先生方の目。

そこを目指しているから。認めてもらいたいから。

そう。なんかズレテイル。

生徒のためじゃない。自分のため。

先生の見ていない場所の方が生徒と楽しめた。

ただ、生徒の友達として。

先生になろうとする。先生らしく振舞う。

これがわからない。考えずには行動できない。

押し寄せる重圧、不安、恐怖。

憂鬱とはまさにこのこと。

精神的に脆い。あーあ。

能動的に動くことは苦手。自信は基本ない。

決められたわかりやすいリーダーシップは執れる。

だって、マニュアルみたいなもんだから。

生徒にもってほしい能力は主体性。

自分にないのにどう教えるの。

生徒になってほしくないのは私みたいなやつ。

つまんないもん。

それで生徒の前に立てるのか。

そんなことを考えると生徒の目が怖くなる。

私が実習に来たせいで、私を見本としないだろうか。

うわー、すげーネガティブ。

自信がない自分を変えないといけない。

いろんな行動しないといけない。

わかっているんだけどね。反動が訪れそうだよ。

EEC以来、自分で動けないもんね。

自分のために動くことは苦手。

いつだって、誰かのために動きたい。

教師になりたいのは誰のため。

自分のため。親のため。まだ見ぬ生徒のため。

わからない。

好きにしていいよ。こういうの苦手。

自分がないから。

教師になったら殻が破れるのかな。

破らなかったらたぶんやっていけないだろうな。

その前に、自分はどうなるかな。

さて。困った。こんな自分を他人に見せるなんてやだな。

見られたくないから隠しているのに。

気がちいさいんだな。

見透かされるのは苦手。

小寺先生はきっと知っている。

だから、小学校を勧めた。中学校の変化球は私には無理だと思ったから。

化けの皮を剥がさなくてもいいから。

母親も知っている。

私のなるべきは看護婦だったねと言う。

きっとみんなも知っている。

それなのに付き合ってくれている。優しいね。

知らぬは自分ばかりなりけり。

汝自身を知れ。

まさにその通りです。ソロン。ソクラテス。

それでも、教師を目指していいのか。

いいよって言ってほしくて書いてるんだろうよ。

いとあさまし。